こんにちは！岐阜県大垣市に拠点を置き、鉄骨工事を行っている株式会社小川組です。
弊社は羽島市や瑞穂市など岐阜県内や愛知県の東海エリアの各地域を中心として、全国各地からのご依頼にも幅広く対応しております。
今回は、鉄骨工事で必ず必要となる作業「玉掛け」の資格について解説いたします！
ぜひ参考にしてください。
玉掛けの資格は2種類ある
重量のある吊り荷が高所で外れて落下すると甚大な事故につながりかねないため、玉掛け作業は有資格者が携わることが義務付けられております。
直接作業に当たる方全員が有資格者でなければならないわけではございませんが、キャリアアップを目指すなら取得しない手はないでしょう。
玉掛けの資格は2種類ございます。
「玉掛け技能講習」と「玉掛け特別教育」です。
大きな違いは、吊上荷重が1t未満の玉掛け作業のみという制限があるかどうかで、玉掛け技能講習の場合吊上荷重の制限はありません。
吊上荷重の考え方に注意！
吊上荷重と聞いて吊荷の重さをイメージされた方もいらっしゃると存じますが、これは吊り上げを行うクレーン等の性能を表す言葉です。
どういうことかというと、吊り荷が300kg程度でそれを吊り上げるクレーンの吊り上げ可能な重さの限界が2tという場合、必要となる資格はどちらだと思いますか？
正解は、玉掛け技能講習です。
1tに遠く及ばない吊り荷でも、1t以上の荷物を吊り上げが可能なクレーンを使用する場合、玉掛け技能講習の資格が必要となるのです。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
